道路工事完成報告 2022.10.06
朝晩が涼しくなってきました。
日中はまだ暑い日が続いていますが、少しずつ秋の気配が感じられる季節となりましたね。
今回は道路工事の施工で、延長が約140m、盛土工事が20,600m3の現場です。
自社所有のICT建機による初めてのICT施工(盛土工事)の現場をご紹介致します!
まずは写真をどうぞ。
少し分かりづらいですが、法面と小段の仕上がり具合が完璧。
さすがICT施工といったところでしょうか?美しいです!
本来は、丁張(仕上り目安となる板)を設置しながら施工を進めていくのですが、今回はICT施工の為、丁張レス! また盛土といえば、所定の厚さ(大体20cm~30cm毎)に敷均し、しっかりと締固めながら少しずつ高くしていくのですが、ICT建機(マシーンコントロールブルドーザ)なら高さ調整を自動で行ってくれるので高さの管理が不要!
施工管理がすごく楽でした(*^^)v
まだまだご紹介が続きますよ (゚∀三゚三∀゚) ウホー!
ICTだけではありません。構造物もやりました!
ブロック積擁壁と呼ばれるものですね。この手の仕事は人の手ならではの技術が必要になります。丁張(3枚目に見える木の板)に糸を張ってそれに合わせて据付を行い、人力にて微調整しながら1段ずつ積上げていきます。ブロックの空洞部にはコンクリートを投入して締固めを行いますが、この時にブロックが動いてしまうことがあるので注意が必要です。
自社が誇る最年長にして一番の古株、熟練の技と年齢を感じさせない体力には脱帽です (*>ω<*)ゞ
今回の現場では新しく導入した技術、今まで積み重ねてきた技術、その両方が融合された素晴らしい現場でした!
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